6.離婚における慰謝料の相場

LINEで送る
Pocket

離婚における慰謝料の相場にはかなり開きがあります。

これには婚姻期間、

慰謝料に値する行為の頻度と重篤具合、

相手の年収、

子供の有無などが加味されますが50万~300万円程度です。

 

1.不倫・浮気→100~300万円

しっかりとした証拠があり、

3年以上の長期の不倫関係があったり、

不倫相手が妊娠・出産した場合、

その行為により配偶者が精神疾患を抱えた場合には高額になります。

しかし配偶者のセックスの拒否による浮気行為など

配偶者にも落ち度があった場合、

1度だけといった場合には認められても

100万円に到達するのは難しいようです。

証拠がない場合などは0円といったこともありえます。

 

2.精神的・身体的DV→50~300万円

精神的・身体的DVの頻度が多い、

長期間の日記がある、

DVによる精神疾患の発症、

DVによる怪我の後遺症が重篤である場合は高額になります。

これにはいかに証拠を残すかですが、

精神的DVの場合にはなかなか証拠も取れないので

日記やボイスレコーダーが鍵となるようです。

長期間にわたる日々の日記は特に有効なようです。

 

3.悪意の遺棄→50~300万円

配偶者に落ち度がないのに別居した、

別居期間が長い、

配偶者が無職にも関わらず生活費を入れない、

介護が必要な配偶者を放置した場合には高額になります。

配偶者に落ち度がある場合での別居、

別居したが生活費は渡している場合には

高額の慰謝料は難しいでしょう。

 

4.セックスレス→100~300万円

3年以上の長期のセックスレス、

配偶者とは行わず浮気相手とセックスしていた、

結婚後1度もセックスしていない場合には高額になります。

1年程度のセックスレスでは

慰謝料が認められない可能性もあります。

 

5.親族との不調和→~50万円

暴力を振るわれるなどのよほどの悪意性がない限り、

お互い様な部分があるため高額にはなりにくいようです。

 

これらは全て証拠があっての慰謝料です。

不貞行為や暴力の場合には明確な証拠を取れるかもしれませんが、

それ以外では日記を長期間つける、ボイスレコーダーで録音するなど

地道な作業が必要かもしれません。

 

また、仮に調停や裁判で慰謝料の折り合いがついたとしても

実際に支払われるかわかりません。

会社員なら給与などの差し押さえも可能ですが、

自営業者や無職では口座の差し押さえも難しくなります。

 

また口座の差し押さえには裁判所の申請がなければ

銀行もなかなか応じませんが、

銀行口座の支店がわからなければ

それも難しくなります。

 

慰謝料も相場より多く獲得できることもあれば、

当然ですがその逆もありえます。

慰謝料問題になれば弁護士を雇うことが多いでしょうが、

弁護士費用も支払わなければなりません。

もし相手と別居中で相手の住所が県外だった場合には

統轄裁判所も県外になり弁護士に

出張料や交通費を支払うことになります。

 

それらも考え自分のケースに合わせて

慰謝料の請求額を考えなければいけません。

 

そして裁判に勝訴しても弁護士費用は敗訴した側に

負担義務はありません。

また敗訴しても弁護士費用は発生しますが自己負担です。

 

法律的なことで切羽詰まっている方は

一度は専門家にご相談されることをおすすめします。

法律問題・法律相談はこちら

よければポチっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

LINEで送る
Pocket